BICO・GHI株式会社

 

マリッジリングの選び方

選ぶ時期

ご注文いただいてお渡しまで納期が短いもので約1週間。

特注サイズや受注生産の長いもので4~5週間程かかります。

挙式直前は他の準備等何かとあわただしいものですから、

2ヶ月程度前にはご注文いただくほうが安心です。

サイズの測り方

人間の体の60%は水分で出来ていますので1日の中で水分摂取量や代謝によって0.5番~1番は変化します。測る時間は起きて数時間後~夕食前くらいがベスト。またお洋服には体が動かせるように多少のゆとりがありますが、指輪も完全にぴったりにしてしまうと日中のむくみに対応できず時間によってはきつく感じることもあります。

 

例えば#9と#10で悩んだ場合、リングゲージより幅の広めのリングなら#10をおすすめします。幅が細めな場合は#9をどうぞ。

 

お受け取りも、サイズを測った時間と同じ時間がお勧めです。

また年間を通してみた場合、冬より夏のほうが多少きつく感じることがあります。

デザインの選び方

フォルムは大まかに、ストレート、ウェーブライン、Vラインとあります。ストレートは男性女性共にあわせやすく主流のタイプ。ウェーブラインはエレガントな印象。

V型は指が長く細く見える効果があります。

 

リングが指の付け根で回ってしまう方は全周デザインが

おすすめです。

 

マリッジリングはお二人でつけるものですので、ファッションリングのように好みのデザインだけではなく男性の手の大きさに合わせて選ぶ事も重要です。

お二人で何本かつけてみて選んでくださいね。

ストレート     ウェーブ     Vライン

素材

結婚指輪の素材は大きく分けてプラチナ、ゴールド、プラチナ×ゴールドのコンビネーションの3種類。

 

プラチナのもつその天然の白い輝きは「純潔」の象徴。採掘量がゴールドの1/30と少ない「希少性」、科学的にも耐久性が高く変色を起こさないことで「永遠」をあらわします。金より比重が重たいことから多少割高にはなりますが日本では結婚指輪にするには一番ふさわしいと定番の素材です。

割金を混ぜプラチナ合金にしてPt950とPt900を使用しております。

K18はプラチナより強度があり純金はK24で表記されますが割金(銀や銅、パラジウム等)を25%合わせることでK18となり強度が増す上に様々な色が作れます。イエローゴールドは日本人の指になじみやすく、カジュアルにあわせやすいピンクゴールドも人気です。

コンビネーションはPtとK18のいいとこどりをした製品。

プラチナだけよりも強度もボリュームもあがります。強度があるのにごつくなりすぎず、また単色より華やかな印象にみえますが、着けてみると肌の色になじむことが大きな特徴です。

弊社製品の一部は一般のK18ホワイトゴールドにロジウムメッキをかけていない黄色味を帯びたアイボリーゴールドを使用しています。

マリッジリングの製造方法

 

マリッジリングの作り方はおおまかに鋳造とカットリングの2種類。 どの技法も一つ一つ職人によってハンドメイドで作られます。

1.鋳造製法「ちゅうぞう・キャスト」と呼びます

 

鋳造はいわゆる型をつくってそれに溶かした貴金属を流し込み出来たものを磨いて仕上げる方法です。曲線のデザインを作るのに適しています。ファッションリング等はこの方法が多いです。

 

ウィズィー・ウィズィーブライダル・フィルフォールの一部

2.カットリング

ベースリングを作り、デザイン面をカットして作る製法。

ベースリングの作り方が2種類あります。

 

①リング状に成型、ロー付け

板材を作った後溶接して丸いリング状にし溶接(ロー付け)し、機械でデザイン部分をカットしていきます。リーズナブルですが人の力の部分が多く、時間と手間のかかる仕事です。

セリュー

②鍛造 たんぞう・シームレス・プレス」と呼びます

昔の鍛冶屋さんが日本刀を作っていた方法を現在は金槌の変わりに

大きな機械のハンマーやプレス機、ローラー等を使って一点ずつ手作りしています。

リエール・オフェルタ・ベルルミエール・フィルフォールの一部

日本製鍛造マリッジリングのベースリングの出来るまで

1.地金全体に火を入れ全体を均等に金槌で叩き圧縮していきます。

2.角材となった地金に火を入れつつ、ローラーで徐々に圧延して板状にします

3.出来た板材から円板を大小打ち抜きます。

4.円板の内側からプレス機で数回圧力を加えベースリングの完成です。

★弊社は卸売業の為、小売は行っておりません。お問い合わせの際は近隣のお取扱店を御紹介させていただきます。

 

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